WorldGuard 領域保護マニュアル

このページの内容

建築物や土地はWorldGuardで保護してください。未保護等で失われたデータの復旧・補填は原則保証されません。90日以上不在の土地は、他の利用者から利用申請がある場合に整理対象となることがあります(大規模建築・公共施設等は例外です)。所有者不明、BAN、運営への支障がある場合も、土地保護や関連データを処理することがあります。隣接保護での妨害や建築予定のない土地の仮押さえ等は、措置対象となることがあります。荒らしを受けた場合は、サポートから運営チームへ相談してください。詳しい条件は利用規約第12条を確認してください。

このページで扱う権限

このページはLuckPermsの default と wg グループで使えるWorldEdit・WorldGuard機能だけをまとめています。defaultはwgを継承しています。ワールドやリージョンのコンテキスト、個別の権限ノードによって実行できる範囲が変わります。

範囲選択(WorldEdit)

操作コマンド・方法できること
選択ツール//wand木の斧を選択ツールとして使います。
選択位置の指定//pos1、//pos2立っている位置を範囲の1点目・2点目にします。選択ツールでブロックを左クリック/右クリックして指定する方法も使えます。
範囲の拡張//expand vert、//expand <数> [方向]選択範囲を上下方向または指定方向へ広げます。
計算//calc <式>WorldEditの式を計算します。

許可されているのは選択と計算に関する権限です。ブロックのコピー、貼り付け、置換、生成などの編集コマンドは、このページの対象権限からは案内しません。

領域の管理(WorldGuard)

操作コマンド例対象・範囲
領域を作成/rg claim <領域名>選択範囲を自分の領域として登録します。
自分の領域を変更/rg redefine <領域名>自分が所有する領域の範囲を、現在の選択範囲に変更します。
領域情報・フラグ一覧を確認/rg info [領域名]、/rg flags [領域名]権限が許す領域の情報や設定済みフラグを確認します。引数を省略した場合の対象はWorldGuardの仕様に従います。
自分の領域一覧を確認/rg list自分が所有する領域を一覧表示します。
所有者を追加・削除/rg addowner <領域名> <プレイヤー>
/rg removeowner <領域名> <プレイヤー>
自分が所有する領域で所有者を管理します。
メンバーを追加・削除/rg addmember <領域名> <プレイヤー>
/rg removemember <領域名> <プレイヤー>
自分が所有する領域のメンバーを管理します。付与されたmember範囲の権限では、自分がメンバーの領域から自分を外せる場合があります。
優先度を変更/rg setpriority <領域名> <優先度>自分の領域の優先度を設定します。
親領域を設定/rg setparent <領域名> [<親領域名>]権限が許す領域に親領域を設定・解除します。親子関係は子領域のフラグ等の継承に影響します。
自分の領域を削除/rg remove <領域名>自分が所有する領域を削除します。実行前に領域名を確認してください。
入場メッセージ/rg flag <領域名> greeting <メッセージ>greeting系の権限が適用される範囲で入場メッセージを設定します。

コマンドの領域名には、実際に操作できる領域名を指定してください。権限ノードに .own が付く操作は自分が所有する領域が対象です。表示例は基本形で、サーバーのWorldGuardコマンド構文や権限コンテキストにより引数が異なる場合があります。

設定できるフラグ

次の一覧は wg の権限ノードで設定が許可されているフラグです。一般的なフラグは /rg flag <領域名> <フラグ名> allow または deny で設定し、解除には unset を使います。フラグによって値の形式や対象領域が異なるため、一覧の注記も確認してください。

分類フラグ名主な制御内容
建築・破壊block-break、block-place、build、block-tramplingブロック破壊・設置・建築、および踏み荒らしを制御します。
利用・アイテムinteract、use、chest-access、item-drop、item-pickup、lighter操作、ブロック利用、チェストアクセス、アイテムのドロップ・取得、火打石等の利用を制御します。
個別ブロックの利用use-anvil、use-bell、use-cartography-table、use-crafting-table、use-enchanting-table、use-furnace、use-grindstone、use-lectern、use-looms、use-stonecutter各種作業台・設備の利用を個別に制御します。
戦闘・移動pvp、damage-animals、enderpearl、chorus-fruit-teleport、ride、playersitプレイヤー間戦闘、動物へのダメージ、エンダーパール・コーラスフルーツ移動、騎乗、座る動作を制御します。
乗り物vehicle-destroy、vehicle-place、vehicle-push、vehicle-use乗り物の破壊・設置・利用・押し出しを制御します。
爆発・ダメージtnt、other-explosion、ghast-fireball、enderdragon-block-damage、enderman-grief、entity-item-frame-destroy、entity-painting-destroy、entity-trampleTNT等の爆発、Mobやエンティティによるブロック・装飾物への影響を制御します。
火・液体・環境fire-spread、lava-fire、lava-flow、water-flow、lightning、pistons、redstone火の延焼、溶岩・水の流れ、雷、ピストン、レッドストーンの作用を制御します。
自然変化crop-growth、grass-growth、mushroom-growth、mycelium-spread、vine-growth、snow-fall、snow-melt、ice-form、ice-melt、frosted-ice-form、frosted-ice-melt、soil-dry作物・植物・雪・氷・土などの自然成長や変化を制御します。
その他のMob・特殊動作villager-trade、wither-spawn、wither-skull-block-damage、wither-body-block-damage、respawn-anchors、map-create、nether-portal-create、nonplayer-protection-domains、weather-lock村人取引、ウィザー、リスポーンアンカー、空の地図作成、ネザーポータル生成、非プレイヤー保護ドメイン、天候ロックを制御します。個別の挙動は下記を参照してください。
メッセージ・表示greeting、greeting-title領域への入場時メッセージ/タイトルを設定します。設定可能な領域・値は付与された greeting 系権限の範囲に限られます。
額縁item-frame-rotation自分の領域で額縁の回転を allow/deny に設定します。

respawn-anchors は自分の領域に allow/deny を設定できます。weather-lock は自分の領域向けの権限です。nonplayer-protection-domains は allow/deny 型ではなく、非プレイヤーの保護ドメインを指定する値です。

独自フラグの挙動

以下はサーバー独自実装に関係するフラグです。通常のallow/denyフラグと違う条件があるため、目的に合わせて設定してください。

フラグ挙動
villager-trade村人がいる領域での取引を制御します。明示的な deny で取引を拒否します。未設定・荒野・allowは許可扱いです。
huskhomes-home新しいHuskHomesホームの登録だけを制御します。移動・削除・編集は対象外です。他人が所有する領域を含む場所では拒否され、自分が含まれるすべての領域を所有している場合は登録できます。
wither-spawnウィザーの出現を制御します。明示的な allow の領域でのみ出現できます。未設定・荒野・denyでは出現できません。
wither-skull-block-damage管理対象のウィザーの頭蓋弾によるブロック破壊を制御します。破壊はallow領域でのみ行われ、対象弾の発射にも wither-spawn=allow の条件があります。
wither-body-block-damageウィザー本体の接触によるブロック破壊を制御します。allow領域でのみ破壊でき、Bolt保護も尊重されます。
map-create空の地図(Material.MAP)を右クリックして新規作成する操作を制御します。既存の地図、クラフト、コマンド等は対象外です。
vehicle-pushプレイヤーやMobとの衝突による乗り物の押し出しを制御します。乗車、操縦、ダメージ、水流、ピストンによる移動は対象外です。
nether-portal-createネザー側でNETHER_PAIR由来の出口ポータルを自動生成する場合を制御します。既存ポータル移動、オーバーワールド側、FIRE、END_PLATFORMは対象外です。WorldGuard保護による生成拒否を解除するには明示的なallowが必要で、Bolt保護は引き続き有効です。
playersitGSitの座る動作を制御します。denyの領域では座れません。

villager-trade、wither-spawn、wither-skull-block-damage、wither-body-block-damage、huskhomes-home、map-create、vehicle-push、nether-portal-create はサーバー独自のWorldGuard StateFlagです。playersit はGSit連携のフラグです。

ワールドと権限の範囲

LuckPerms設定には worldguard.region.* = false の否定ノードとワールドコンテキストが登録されています。提示された設定上の対象は re-end、re-nether、re-world、re_world_1/2/4、re_world_nether_1/2/4、re_world_the_end_1/2/4 です。denyの実際の優先順位はLuckPermsのcontextsと他の付与ノードに従うため、対象ワールドでコマンドが拒否される場合はそのワールド名とLuckPerms判定を確認してください。

この一覧は default と wg の提示された権限設定をもとにしています。権限設定やプラグイン実装が変わると利用可能な操作も変わります。